リニアのあとにはセオリー通りコモンモードフィルターを取り付けていたのですが、同軸にフェライトビーズを通しただけだったので、引き回しが複雑怪奇でどれがどれだかわかりにくいのと、浮遊容量でお互いのケーブル同士に回り込みが発生しているような気もしたので、以前刊行されていた月刊59誌を参考に作り直してみました。

材料

40φの塩ビ管　ホームセンターに定尺1mのものが売ってあったのと、取り付けようとした台の長さが50cmちょっとだったので、半分の50cmに金ノコで切って使いました。

塩ビのキャップ　片方に同軸の通り穴を、もう一方には同軸コネクタを取り付ける穴をあけました。

同軸ケーブル　RG55U　59誌に紹介されていたので、これを採用しました。地元では手に入らなかったので、秋葉原の電線・ケーブル販売店から通販で購入。

2重シールドなのでFBなようです。

フェライトビーズ　手持ちでアミドンのFB-43-1020が多数あったので、これをチョイス。色々調べてみましたが、これを使っているOMさんも多いようです。確か1個＄２程度だったような気がするので、まとめて注文すれば安価にゲットできるようです。

コロナ騒動で輸入できるかどうかは要確認と思いますが・・・

今回は1個のフィルターで7個使用しました。

その他　コネクターを取り付けるねじ

同軸コネクタ（ケーブルの寸法がほぼ3Dと同じなので、これを使用しました）

同軸コネクタに接続する側の同軸の編組を圧着端子で接続することにしたので、その端子

コネクタはM3のネジで取り付けるのと、同軸の編組を半分にすると２スケくらいなので、今回は2-3の端子を使いました。

プラスチック製のサドル　市販品にも同じものが使われていたので、ホームセンターで購入しました。

その他必要に応じて・・・

フェライトビーズに同軸を通したところ 

フェライトビーズに同軸をなるべく密着させて浮遊容量を極力少なくするのがポイント

フェライトビーズを7個通したところ

コネクタに同軸をはんだ付けしたところ

網組は圧着端子に圧着し、コネクタに端子をねじ止めしました。

コイルを塩ビパイプに通しフタをして完成

設置したところ

サドルをねじ止めしていないので、とりあえず仮止め。手前がアンテナ側、奥側をリニアに接続

測定器がないので、具体的なデータは不明ですが、、、

これまでは40mでリニアを使用したら、シャックでスイッチオンにしていたAMラジオに回り込みが発生していたのですが、ピタリと止まりました。

しばらく前に我が家じぃさんから40mのFT8運用時にBCIのクレームが来たことがあったのですが、これも関係していたのかもわかりません。

見た目もすっきりしたし、電気的にも効果はあったようです。

昨日は娘の懇談日。

当局も行くつもりにしていたのですが、『私一人で行くから、貴方はいかなくても良い』とのお言葉なので、Xさん一人で行くことに。

帰宅後Xさんに状況を聞いてみたら、いくつか学習面でのウィークポイントを指摘されたようですが、普段の学校生活については問題ないと担任の先生からのお話だったとのこと。

当局のコンセプト？？として、『少々勉強が出来なくても、元気いっぱい楽しく学校生活を送り、心優しい人になってくれればそれで良い』

と思っているので、何はともあれ一安心・・・

新しい職場に変わって1週間経ちました。

前回の記事にも書きましたが、（歳はかなり上ですが）新米の当局にも皆さん親切に対応していただいて、非常に助かっています。

新業務を開始して1週間経ちましたが、これまではデスクワークがメインでしたが、新業務では工場の業務であること、まだ慣れていないこと、それに伴い覚えなければならないことや戸惑うことが沢山あり、とにかく草臥れました・・・

今日はPCのセットアップでしたが、明日は休養に充てて英気を養いたいと思います。

今回入社した工場は、地元で操業を開始してまだ1年程度でまだまだ改善の余地が沢山ありそうです。

前職はある程度完成されたシステムの工場だったのですが、現職はこれから。

ほかのスタッフの皆様と協力しながら、より良い職場を目指していければと考えています。

いずれにしてもこれからの工場ですね。。。