そもそも、アンテナ本体の特性はどうなのかと思い、バラン直後にアンテナアナライザーをつなぐと、ほぼバンド内にSWR最小点があるのを確認。
このアンテナにも、クラシックバンドの5エレと同じ型式のコモンモードフィルターをつないでいたのですが、どうやらこのフィルターが影響しているようです。
という事で、このフィルターを取り外してケーブルとバランとを直結。
シャックでも確認しましたが、アンテナアナライザーのコネクタ接点がへたってきてることもありSWR値が変動するので、リグのSWR計で確認するとFT8運用の周波数ではまずまずの値なので、しばらく様子を見ることにしました。
トラップの焼損についてですが、このコモンモードフィルターが影響して変な電圧がトラップにかかって焼けたのか??そもそもPW1全力投球にアンプ本体も含めて無理があるのか??
こちらもしばらく全力投球は控えて、5割くらいの力で様子を見ることにしました。
今後は今回取り外したコモンモードフィルターの代替えの取り付けですが、手持ちに外で使えるタイプがないので、この休みに時間が取れれば自作して、後日設置の予定。
今回コン柱に何度か昇り降りして気が付いたのですが、マストがベアリングに接触している部分にサビが発生している様でした。
今すぐに問題になることはなさどうですが、やはり来年あたり一度すべてのアンテナを降ろしてマストに亜鉛塗料の塗布、ベアリングとローテーターのオーバーホールを考えたほうがよさそうです。
本当は今年やりたい気持ちもありますが、仕事の都合が見えないのと有給休暇取得が7月末にならないと出来ないので、その他のことも考え合わせるとちょっとムリそう・・・
いずれにしても、来年あたりにアンテナ更新を考えていましたが、アンテナ自体に問題はなさそうなので、このまま様子を見ることにしました。