中古ながらもある程度の性能を持ったPCをゲットし、一進一退しながらも何とか前に進んでいるFT8運用準備。
JTDXとハムログ、ネット環境が揃い最低限の運用は出来るようになりましたが、80mでキャリアを出すと回り込みと思われる症状が・・・
①
アンテナのSWRが∞になる。
②
PCで関係ないソフトが勝手に立ち上がる。
③
パワーが出なくなる。
④
PTTが効かなくなり、PCは受信状態になってもリグは送信状態のまま。
リグの電源を一旦切らないと元に戻らない。
といったようなところ。
アンテナのSWRについては、最初はアンテナのトラブルかと思いましたが、目視確認するもOKで、パソコンをオフにしてリグだけで送信すると問題なし。
アンテナの切り替えはマスト直下に切り替えスイッチを設置してシャックのコントローラーで切り替えているので、こちらに回り込んでいる様子。
対応はセオリー通り下記方法でコモンモード対策を施すも効果なし( ;∀;)
①
パソコンに繋がっているUSBケーブルにパッチンコアを挿入。
②
FT-240-43コア2個にW1JR巻きしたコモンモードフィルターをパソコンの電源ケーブルに挿入
③
モニターにつないでいるケーブルはHDMIですがパソコンは、display portなので変換回路を購入しましたが、これに回り込んでいるかと思いケーブルを他社製に変換。
④
モニターに繋がっているケーブルにFT-240-43コアにW1JR巻き。
パソコンのdisplay portに繋がっているケーブルをゴソゴソしていると、チョット触れただけでモニターが映らなくなってしまいました。
ひょっとしてパソコンのコネクタの接触不良ではないか??と思い、接点復活剤を塗布してみることに。
通販サイトで良さそうなものを見つけましたが、送料が本体価格の半分近くになるので、行きつけのホームセンターサイトを覗くと他店に在庫あり。
早速発注すると2~3日で到着。塗布後綿棒でふき取ること数回。
Sales
talkにつられて??購入した接点復活剤
まだ数回しかトライしていないので、結論を下すのは早計かもわかりませんが、どうやら接点の接触不良が原因だったのは間違いないようです。
アンテナ切り替えSWの電源はFT8を運用しているパソコンのUSBから取っていていましたが、これを無線以外に使っているパソコンのUSBから供給するようにしたら、正常な動作に戻ったようです。どうやらRIG~アンテナ切り替えSWの電源ケーブル~パソコンというコモンモードのループで回り込みを起こしていた物が、アンテナ切り替えSWの電源ケーブルが別に行ったことでループが切断され、回り込みが止まった様です。
電源を取っているパソコンの動作も問題ないようです。
ごくたまに回り込みと思われる誤動作がデスクトップパソコンに見られますが、密林でUSBアイソレータが入手できるので、それをテストしてみるのも一つの方策かもわかりません。。。
これで何とかアンテナのある80m~10mまでQRV出来る体制が整いました。